- 一般的に自動車はマイナーチェンジとよばれる改良を受けながら販売します。
- 2~3年に一度マイナーチェンジを行い、軽微な改良を行います。
- 7~8年に一度フルモデルチェンジと呼ばれる、大きな改良を受け見た目や機能が大幅に進化します。
今回ご紹介するマツダは 年次改良を行っています。
見た目は大きく変わりませんが外装の色の追加や内装色の選択肢が増える程度です。
ここでは中古車を選ぶ際に重要になってくる年次改良の詳細をまとめました。
cx8 年次改良 2020
cx8 年次改良 2019
cx8 年次改良 2018
でまとめました
- 1 マツダ CX-8 初期型 2017(平成29)年12月 発売モデル
- 2 マツダ CX-8 2018(平成30)年6月 発売モデル
- 3 マツダ CX-8 2018(平成30)年11月 発売モデル
- 4 マツダ CX-8 2019(令和1)年10月 発売モデル
- 5 マツダ CX-8 2019(令和1)年11月 発売モデル
- 6 マツダ CX-8 2020(令和2)年1月 発売モデル
- 7 マツダ CX-8 2020(令和2)年7月 発売モデル
- 8 マツダ CX-8 2020(令和2)年8月 発売モデル
- 9 マツダ CX-8 2020(令和2)年12月 発売モデル
- 10 マツダ CX-8 2021(令和3)年2月 発売モデル
マツダ CX-8 初期型 2017(平成29)年12月 発売モデル
2017年に初めて発売されたCX-8
国内向けの最上位モデルとして発売 三列シートを持つLサイズSUVです。
エンジン種類は 全グレード 2.2Lディーゼルエンジン(SKYACTIV‐D 2.2)
グレード構成は上位グレードから
- XD Lパッケージ
- XDプロアクティブ
- XD
グレード別の装備を比較しました。
AWDの6人乗りモデルで比較
フロント フォグランプ |
革シート | 運転席 パワーシート |
アルミ ホイール |
|
Lパッケージ | 標準 | 標準 | 標準 | 19インチ |
プロアクティブ | なし | なし | 標準 | 19インチ |
XD | なし | なし | なし | 17インチ |
エアバックや安全性能には差がありませんでした。
あくまで見た目や便利機能に差があるようでした。
マツダ CX-8 2018(平成30)年6月 発売モデル
XD Lパッケージに7人乗りを設定した。
マツダ CX-8 2018(平成30)年11月 発売モデル
ガソリンエンジンの追加
- 2.5Lガソリンエンジン(25S)、2.5L直噴ガソリンターボエンジン(25T)を追加し、ディーゼルを含めてエンジン種類が3種類となった。
グレードはそれぞれにベースグレードの25s、25T、プロアクティブ、最上級のLパッケージを設定
- GベクタリングコントロールプラスGVCプラス(GVCからGVCプラス)に進化、全車標準装備とした。(高速走行時や滑りやすい路面でも安定した走行をできる機能)
- 衝突回避軽減ブレーキに夜間時の歩行者認知機能の追加。
- 3列目シート周りの静粛性の向上。
マツダ CX-8 2019(令和1)年10月 発売モデル
消費税変更に伴う価格の変更。
マツダ CX-8 2019(令和1)年11月 発売モデル
- 電動スライドガラスサンルーフ追加
- 3列目シートの充電用USB装備を追加
- 塗布型制振材の採用により雨粒がルーフを叩くことで発生する騒音を低減
- サブトランクボックスの容量を拡大(最後尾のトランクの下)
特別仕様車「エクスクルーシブ・モード(Exclusive Mode)」を追加
2列目にマツダ車初採用となる電動スライド&リクライニング機構、ベンチレーション機能(シートを冷却し夏場の快適性向上)を装備
さまざまな路面環境において安心・安全の走行性能を提供するオフロード・トラクション・アシストを追加。
(タイヤが泥や雪で滑ってしまうと反対のタイヤまでも動力を失ってしまうが、
電子的に空転しているタイヤにブレーキをかけて、沼や雪道からの脱出を助ける機能)
マツダ CX-8 2020(令和2)年1月 発売モデル
XDプロアクティブ Sパッケージを設定。ブラックのレザーシートを採用。
マツダ CX-8 2020(令和2)年7月 発売モデル
- 創立100周年を記念する特別装備を採用した「25S 100周年特別記念車」、「25T 100周年特別記念車」、「XD 100周年特別記念車」を設定
- 駐車時や低速走行時に見えない部分の危険察知を支援する360°ビュー・モニター
- 暗い夜道の視認性を支援するアダプティブ・LED・ヘッドライトを追加設定した。
マツダ CX-8 2020(令和2)年8月 発売モデル
XDプロアクティブをベースとした特別仕様車「XD スマートエディション」を設定
マツダ CX-8 2020(令和2)年12月 発売モデル
- SKYACTIV‐D 2.2(ディーゼルエンジン)搭載車は、最高出力を190馬力/4500回転から147kW(200馬力)/4,000rpmに向上。
- ハンズフリー機能付きパワーリフトゲート(リアバンパー中央下部に足を出し入れするとリアゲートが自動開閉する)
- Qi規格対応ワイヤレスチャージャーを設定(フロントコンソールにスマートフォンを置くだけで充電可能)
マツダ CX-8 2021(令和3)年2月 発売モデル
アクセルペダルの操作力を最適化することで、SKYACTIV‐D 2.2の強力なトルクを精度よく、コントロールできるように改善した。
「25T エクスクルーシブモード」、「XD エクスクルーシブモード」に7人乗り仕様を追加設定。