雪道の運転の際には急がつく運転は厳禁です。
急ブレーキ、急ハンドル、急発進。
いくら急がつく運転をしていなくても事故などで車が動かなくなってしまうことがあります。
その際に対応できるように冬の季節には脱出する道具を積んでおきましょう。
そんな頼りになる道具をご紹介します。
引用先https://store.shopping.yahoo.co.jp/articlestore/2181010114.html#&gid=itemImage&pid=4
雪道での1番の心配事はスタックしてしまうことだと思います。
※スタックとはタイヤが空転してしまい車が進まないことです。
多くの車が前輪だけが動くFFタイプだと思います。
車というのは左右どちらか片方のタイヤが空転するともう片方のタイヤも回りません。
なので前輪のどちらか一つのタイヤが雪や氷で空転してしまうと車は前に動く力を失ってしまいます。
使い方は簡単で、空転しているタイヤと路面の隙間に置くだけです。
滑る路面をスタックヘルパーで、滑らない状態にして空転を止めます。
昔は毛布やバスタオルを代用することもありましたが、薄手の生地だとタイヤを回すと路面とうまく噛み合わなく効果が見込めないことも多いので専用品がオススメです。
価格も1500円とお手頃なのでこれで雪道も安心でしょう。
4WDでない車には特に必要ですね。
スコップ
皆さんご存知スコップです。
雪道を走る車にとっては常識かもしれません。
でもちょっと待ってください。
プラスチック製ではありませんか?
軽量なアルミ製ではありませんか?
引用先https://item.rakuten.co.jp/bandc/225977/?iasid=07rpp_10095___ei-kiu9vujn-3d-06cc63b1-573d-476b-b8b8-80efbe4b4176
引用先https://item.rakuten.co.jp/hanshin-k/10004240/
玄関の前の雪ならば軽くて安い、プラスチック製やアルミ製で問題はありません。
柔らかい雪ではなく、圧雪された硬い雪が相手です。
なので重くて扱い難いですが、鉄製(スチール製)のスコップが必要です。
できれば持ち手から先端まで全て鉄製(スチール製)だとより安心できます。
ちなみにアルミ製は一見、鉄製に見えますが
鉄製(スチール製)は重くて使いにくいです。
ですので先端部分がスチールで持ち手側は木製でできているものが多いです。
圧雪された雪を経験したことある方はわかると思いますが、雪というよりは氷の塊です。
プラスチック製ではスコップが割れてしまいますし、アルミ製ではすぐに曲がってしまいます。
もちろん日中ならば不要なのですが、夜間に運転することもありますよね。
夜間は気温が下がり路面も凍るのでより事故に遭う確率が高まります。
そして道路の除雪状況も日中は除雪車が定期的に巡回します。
しかし夜間帯は回数がぐっと減るので道路の状態が悪いことが多いです。
そんな夜間に立ち往生してしまうとライトはとても役立ちます。
通常の手に持つライトではなく
車体にくっつけられるワークライトを購入しましょう。
作業をするときに照らすこともできますし、
後続車に存在をアピールする事にも使えます。
価格が安く性能も文句なしです。
樹脂ボディーのため、持ちやすく滑りにくくなっています。
マグネット付きスタンドが90度まで動くので、両手作業時にお使いください。
裏面にはフックも付いており、引っ掛けて使用する事もできます。
防寒着、手袋
雪が降り頻る中事故に遭ってしまうと
しばらくは作業をしたり、レッカー車を待ったりと意外と時間がかかります。
そんなときに防寒着や手袋がないとなかなか作業が進みません。
防寒着は使っていないアウターをジップロックで圧縮してコンパクトにしておきましょう。
手袋は布ではなくゴム製の物を用意しましょう。
車の上の雪を降す時など何かと冬には便利な手袋です。
説明
手袋内部にファンシーヤーンを採用することにより、保温性を高めています。
発泡天然ゴムを手首までコーティングした、柔軟性とフィット感に優れたフルコート手袋です。
手のひらには高いスベリ止め効果を発揮する特殊スベリ止め層をコーティングしています。
手袋内部の湿気を外に逃がす発泡天然ゴムを採用しています。
手首までのコーティングで、土やゴミの侵入を防ぎます。※水分は浸透する場合があります。
繊維部分は伸縮性があり、手首にフィットします。
繊維部分には抗菌防臭加工を施しているため、繊維上の細菌の増殖を抑制し、汗などによる臭いの発生を抑えます。
近くのホームセンターにも、必ず売っています。
手の平の部分のみがゴムで覆われているタイプではなく、前面がしっかりと防水加工されているものがオススメです。
冬になるとバッテリー上がりを起こすことがあります。
夏は冷房など電気を多く使うためバッテリーが上がることがあります。
冬は気温が低いためにバッテリー自体の能力が下がる傾向にあります。
特に古いバッテリーを使っている方は要注意です。
家の近くであれば家族などに車で来てもらいジャンプスタートをすれば解決できます。
※ジャンプスタート 別の車のバッテリーの力を借りてエンジンを始動すること。
しかし一人暮らしや通勤距離が長い方はなかなか難しいです。
ジャンプスターターモバイルバッテリー
これはモバイルバッテリーを車のジャンプスタートに使う製品です。
コンパクトで一度充電して車に積んでおけばいざと言う時に役立ちます。
価格もそこそこしますが、古いバッテリーを使っている方は持っていると安心できますね。
バッテリーを交換してしまうという方法もありますが、バッテリの価格も高くて難しいという方にはお勧めできます。
ガソリン
雪道ではいつ何時動けなくなるかわかりません。
確かに、4WDの車が動けなくなることはほとんど無いと思います。
しかし大型トラックは意外と動けなくなることが多いんです。
少しの登り坂でも荷物が重いのでスタックしてしまいます。
前の車が動かなくなってしまうとあなたも動けません。
新潟、福井でも数日間道路が雪のため通行止めになったニュースもありました
そんな時は車に待機するしかありません。
その時にガソリンが少ないと暖房が効かなくなってしまい、寒い車内で待つ事になります。
ですので冬はガソリンが半分になったら給油するようにしましょう。
防災にもなります。