空気清浄機と加湿器は必要なのか?インフルエンザ対策になるの?

加湿空気清浄機だけでは
湿度は不十分!!
冬は加湿器は必要なのか?
湿度とインフルエンザの関係、なぜ湿度が大切なのか?
これを見ればインフルエンザにも負けない快適な室内環境がでに入ります。
最適な加湿器も分かります!
結論、加湿器は必要です。
理由は2つ
美容病気です。
 

美容は専門外なのでおまけ程度ですが、
乾燥していて良いことは無いでしょう。

乾燥によって喉の粘膜が乾くと菌やウイルスが体内に侵入しやすくなります。

肌は皮脂がありそこまでではないでしょうが、
痒みや肌荒れの原因になってしまいます。

 
 

病気

先程も書いたように乾燥は人間のバリア機能を低下させます。

喉は直接乾燥した空気が当たりますので
簡単に乾燥して菌やウイルスが入りやすい状態になってしまいます。

医療施設でも例年インフルエンザ対策で十分に加湿をしています。
室内にいることが多い冬は自宅でも加湿は必須です。

特にエアコンを使用している家庭ではなおさらです。

 

石油ファンヒーターを使用している家庭では、
石油を燃やすことで大量の水分も放出されるので乾燥することは少ないです。

インフルエンザウイルスは低温で乾燥したところを好み、
高温で十分に加湿されているところに弱い


1961年に研究者のG・J・ハーパー氏が
「温度20度以上、湿度50~60%で空気中での感染力が下がる」と発表しています。
参考https://style.nikkei.com/article/DGXKZO93955790T11C15A1W13001/
さらに空気中のインフルエンザウイルスは乾燥していると長時間浮遊し続けます。
 湿度が高いと空気中の水分を吸って落ちるこのようにも言われています。

乾燥状態では人間のバリア能力も低下し、さらにウイルスも長時間浮遊してします。

湿度が十分だと
人間のバリア能力も正常、ウイルスも長時間浮遊せずに落ちる。
 
これらの違いがあります。
 
 

なぜ加湿空気清浄機のみではダメなのか?

 
単純に加湿能力が不足しています。
ではまず1時間にどのくらい加湿すればいいのでしょうか?住居によって様々なため一概には言えませんが、
常に湿度が50%から60%を保てれば問題ないと考えます。加湿器メーカーが目安を参考にしてみましょう。
シャープによると
適正面積
(鉄筋コンクリート造)
加湿量
8畳・14m2 300ml/h
15畳・25m2 550ml/h
21畳・35m2 750ml/h
このくらいが目安のようです。
 
加湿空気清浄機の能力は同じくシャープの最上位モデルプラズマクラスターNEXTでは
 
※50dbhは大きく聞こえる、通常の会話は可能。 家庭用クーラー(室外機),換気扇(1m)

  20db ほとんど聞こえない。ささやき、木の葉のふれあう音


つまり最大加湿能力のターボ930ml/hではうるさくて使えないです。
現実的にはストレスがない静音の330ml/hを使用することになります。

約8畳の部屋でしたら問題ありませんが、それ以上の部屋の場合は加湿不足になります。

なので加湿空気清浄機は意外と加湿能力が不足していることが多いです。

暖房を使わない春や秋なら良いかもしれませんが冬はやはり加湿不足になりがちです。
最大加湿能力ではなく騒音を考えて日常で使える加湿能力が大切になります。

 

おすすめの加湿器は?

スチーム式と気化式それぞれご紹介。
1スチーム式

三菱スチームファン蒸発式加湿器
SHE35TD(-W,-K)【2020年製】  

三菱重工 スチームファン蒸発式加湿器 roomist ピュアホワイト SHE35TD-W [SHE35TDW]【RNH】

価格:12,800円
(2020/11/27 18:44時点)
感想(0件)

 騒音はなんと 27dB  スチーム式では最小クラス

 

水を沸騰させることで加湿するスチームタイプ
細菌の繁殖もなく最も安全で加湿能力も最強クラス

 

デメリットは電気代の高さと熱湯を使用しているため小さい子供には危険。
倒れても熱湯が漏れない安全設計や噴き出すスチームを低温にする工夫もあります。

 

三菱は蒸発布に水を吸収させてそれを加熱して蒸発させます。
やかんのように単純に水を沸騰させているわけではありません。
これにより電気代と沸騰音を軽減させています。
気化式(ハイブリッド)

電気代が安く経済的、
ハイブリッド式でスピーディーに設定湿度まで到達後は省エネ運転に切り替わります。

 

24時間自動で湿度をコントロールしてくれます。
また圧倒的な静音性で寝室や音が気になる夜中でも睡眠を邪魔することなく加湿し続けます。

メーカ売り上げシェア 7年連続1位の実力
 

個人的には加湿空気清浄機との併用ならダイキン

単独で使用するなら三菱だと思います。  

小さい子供がいるならスチーム式はおすすめできません。
いくら安全装置がついていても熱湯を使用しない気化式には安全面では敵いません。  
衛生面ではスチーム式に軍配が上がりますが、どちらともメンテナンスフリーではないので定期的なメンテナンスはしなければなりません。
大きな部屋を素早く加湿、子供の手の届かないところに設置できるなら
スチーム式は最善の選択になると思います。
気化式は万能で万人受けする機種です。
 
 
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