subaru アウトバック
海外で2021年新型モデルが発売された注目のアウトバック
これから購入検討をしている方へ実際に私が購入してみた感想をお伝えしていきます。
日本国内での現行モデルは2014年から発売されており2021年1月24日で販売を終了しました。
スペック(大きさ)
スペック 大きさ
各画像はスバル公式HPより引用
わかりやすいように各車の比較です。
アウトバックは最低地上高以外で最も大きいサイズです。
海外向けの新型アウトバック・ウィルダネスでは最低地上高が240mmになっているのですべてのサイズで一番大きくなりそうです。
海外がメインターゲットのアウトバック、フォレスターは全幅が大きく日本国内では少し
扱い難いか?
一方国内専用のレヴォーグは1800mm以下と日本仕様となっていて多くの駐車場にも対応できる仕様です
しかし視界性能が良く車幅間隔はわかりやすいです。
ただ大きいことには変わりありません。
乗り心地
私はアウトバックC型 グレードはリミテッドに乗っています。
ダンパーにはスタブレックスライド(ダンパーの硬さ調整機能?)、タイヤは18インチです。
最初の乗り心地は固いと思いました。
前車が長年乗っていたのでサスペンションがヘタっていたためか、固く腰にくる印象を受けました。
時に低速時、街乗りだとそのような印象でしたが 高速道路で段差を変える際は全くが振動も少なくソフトな印象を受けました。高級車のふわふわのイメージです。
乗って数日で硬さには慣れました。特に腰が痛くなることもありません。不満もないです。
硬いというよりは慣れていなかったこれが真実に近いかなと思います。
ハンドリングは少し重い印象です。
今はパワステでめちゃくちゃ軽い車も多いので好みがわかれるかと思います。
車内の質感は高いです。
安い車ではないので革シートにソフトパッド、ピアノブラックと軽自動車やコンパクトカーとは差があります。
一方メルセデス、BMWといった更に上の車と比較せれば劣ります。
高級な道具車です。
メリット
先進の安全性能
スバルといえばアイサイト、
2021年現在は各社予防安全性能を高めてきましたが、中古車や昔の車を買う際はスバルの安全性能は高いと思います。特に5年前は自動車メーカーによって自動ブレーキの性能が大きいような気がします。
雪道に強い AWD
スバルは全車 四駆です(AWD)
雪道だけではなく、雨や急制動などにも高い走行性能を発揮してくれます。
人と同じ車はいや、
安っぽい車はいや こんな方にもアウトバックは適しています。
現在フォレスターがSUV人気もあって売れています。
一方アウトバックは大型化、スバルのフラッグシップに位置付けられ高級車になりつつあります。
そんな訳で街中でもたまに見かける程度です。
後席の居住性
アウトバックとフォレスターどちらも後席は広く快適です。
ですが決定的に違うことはフォレスターは男性が快適。
アウトバックは女性が快適です。
理由は後部座席の高さです。
アウトバックは床から膝裏までの高さがフォレスターに比べ低いです。
男性にとってはむしろ狭いと感じる原因ですが、女性や子供にとってはジャストフィットします。
逆に男性はフォレスターがフィットしそうです。
足が地面につかない椅子に長時間乗っていると疲れますよね、逆にとても小さな椅子に長時間座っていても疲れるように体にフィットする椅子が大切です。
家族構成にもよって選択が変わってきそうです。
デメリット
燃費 高速道路ではリッター15kmを超えてきますが一般道では11~12km程度です。
リッター当たり30kmを超える車もあるので少し残念な点です。
やはり大きい マンションの駐車場など制限があるところではデメリットになってしまいます。
車体も大きいのでドアも大きく降りるときは隣の車にぶつけないように注意が必要です。
税金が高い アウトバックは2500ccで自動車税が45000円です。
最近はダウンサイジングターボが搭載さており、より小さい排気量でパワフルな車も多いです。
フォレスターやレヴォーグでは1800cc、2000ccのターボエンジンでアウトバックよりもパワーを発揮します。税金も39500円とお得になっています。
車中泊
画像はスバル公式HPより引用
左右の広さはフォレスターが勝利
画像はスバル公式HPより引用
縦の長さはアウトバックの勝利
室内の高さフォレスターの勝利です。
車中泊となると寝るだけだはなく、着替えたり車内で動きます。
その時に背の高い方が圧倒的に有利だと思います。
ただアウトバックでも起き上がれませんが寝る分には十分なスペースがあります。
いかがでしたか?
アウトバックの魅力、スバルの魅力が少しでも伝われば幸いです。
スバルは国内で最初に歩行者用のエアバックを開発したり安全に対する多いが強いメーカーです。
ぶつからないだけではなく、ぶつかった後に搭乗者を守るエアバックや車体の構造も強いです。
ぜひ一度検討してみてください。